コンタクトレンズデビュー

りんご 日常

私は高校生の時に階段を転げ落ちるように急降下に視力が悪くなりました。

ちょうど目医者さんでバイトをしていたので、その当時まだ高価だったコンタクトレンズを少し安価になることを期待して購入することにしました。(笑)

注射でも怖くてビビりまくっていた私は、瞳にプラスティックの皿を入れるなんてとんでもござりんこ。怖くて怖くてなんども躊躇していました。

意を決して目の淵までもっていったときに・・ピタ。

つめたい。

ん?

なんと、わたしの目は小さすぎて入るソフトレンズがなかったのです。

規定外・・

衝撃的でした。

成績で言うと5をとるか、1をとるかぐらいパーセンテージが少ない人ということですよね。簡単に言うと普通ではない。いい風に言うと特別。

しかたなく、私はさらに恐怖体験となるハードのコンタクトレンズを購入することになるわけです。

目が大きいことがかわいいとされているこの世の中で、規定外に目が小さい。がーん。

またひとつ自信がなくなっていった出来事でした。

ですが、大人になって、風の時代になって

この細くて、小さい目がかわいらしいって言ってもらえるようになりました。

可愛くない自分が女性として価値のないもののように感じていましたが

価値はいくらでも見つけられるのだと知りました。

小さい目を隠すようにハードコンタクトもやめてずっと眼鏡でいましたが

また、コンタクトにしてみようかとおもっています。

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